
4.ソューションシステム |
4.1. ソリューションシステムとは?
「ソリューションシステム」とはビジネス上の課題を分析し、解決策を立案するための問題解決技法である。このソリューションシステムは「課題の設定」、「解決策の仮説」、「解決策の検証・評価」の3つのプロセスからなる。
ソリューションシステム

4.2. 課題設定
問題だと考えられる現象に直面したとき、その問題を今後解決すべき課題として捉え直すことが「課題の設定」である。「課題の設定」のプロセスは2つの要素からなる。それは「主要課題」の設定と、それを具体化・細分化した「個別課題」の設定である。
@ 主要課題の設定:何かと比較する
<例>売上の減少
自社:達成目標とのギャップはないか?
競合:競合の優れた点とのギャップはないか?
顧客:自社の商品・サービスに満足しているか?
A 個別課題の設定:背後のメカニズムを考察する
<例>売上の減少
価格を上げて対処することは可能か?
コストを下げることは可能か
販売量を増やすことは可能か
4.3. 仮説立案
解決策の仮説とは、「主要課題」に対するその時点でのアクションに結び付く具体的な解決策を言う。解決策の仮説は2つの要素からなる、それは「個別課題」に対する「個別解決策」づくりと「主要解決策」に対する「総合解決策」づくりである。
@ 個別の解決策はコントロール可能なものになっているか
A 総合解決策は全体の資源配分を考えているか
4.4. 検証・評価
解決策の検証・評価とは、「総合解決策」と「個別解決策」に対する文字どおりの検証・評価である。1つ目は、「個別解決策」の有効性を事実ベースで分析・証明することである。2つ目は、「総合解決策」を経営資源や経営戦略の観点から評価することである。
@ 個別解決策の検証:ファクト・ベースでのチェック
A 総合解決策の評価:ハードとソフトの両面から判断する